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子どものころの神様が「もうなにもつくらなくていいよ。」って言ってくれたら、それきりなにもかも終わりにして、風に乗って飛ぶみたいにして、うまく生きられたかもしれないのにな。

 

私のかわりに100年生きる「つくりもの」が、たくさんの愛をうけておおきくなって育って、それをみて別のだれかがなにかをつくる、そういう宗教。いつだって変わらずくるくるしてる。つくったってつくらなくたって、変わらず救われないのに。宗教だから。いつか死んでちゃんときれいさっぱりなくなる。ほんとだよ。美しいでしょ。

 

たくさんの愛をうけておおきくなった「つくりもの」は、ときには枝葉を折られて、ときには果実をもぎ取られ、そうして人びとはときどき生活を営むのでした。

 

はなから上手に折られた紙飛行機みたいなやつらが「つくりもの」を食いつぶして、ショベルカーで切り倒して、それでも人びとは「更地」のことを知らないとおもう、土すらだれかの「つくりもの」だから。

 

犬や猫みたいに食うことしか知らないやつらが、土を舐め始めて、不味い不味いって、笑っちゃうね、