父と私は、小さいときからとても仲良くしていました。私に友達が少なかったことと、少ない友達ともなかなか遊べる機会もなく(なぜなら私の家は学区の一番はずれにあった)近所に住んでいる従兄弟やきょうだいも男ばかりで気の合う人間がいないということもあり、小学校高学年〜高校生くらいまで毎週末は父とデートをする習慣がありました。

 デートの定番は、車で30分くらいのショッピングモールで雑貨や洋服を見て、CDショップを見て、本屋で1時間ほど各々の買い物をして、スタバに入ってクリームの乗ったのを買ってもらい、2時間ほど話したり本屋で手に入れたものを読んだりして過ごしたあと、たまに母と弟に手みやげを買い、ショッピングモールを出て、帰宅途中にあるブックオフで1時間ほど買い付けに付き合い(当時、両親はWeb古書店を運営していた)、車の中で買ったCDを流し、夕食どきに帰るというものでした。

 中学生のときからそれなりに違和感はあって、父にも時折直接言いました。「援助交際に見えないかな…」と。決まって、「見えるわけないじゃん笑」と返されていました。援助交際に見えることを心配していたのではなく、私が10代も半ばになって父親と仲良くしていることが、あまり普通ではないと客観視していたからでした。

 でも私には高校に入っても相変わらず休日に友達と遊ぶような社交性が身につかず、バンドの活動がある日以外はとにかく暇だったので、というか欲しいものを買ってもらえるし父も楽しそうだしいっか、という気持ちで、回数は減っていったけれど週末のデートの習慣は続いていました。

 

 

あーまた主題に入る前に飽きちゃった。後日更新します。