Mew

君がつくった曲を夜中に聴いてたんだ

雨の音がレースカーテン越しにぼやける夜に

君がつくった曲はとても素敵だと思った

それもただのぼくの今日の気分なのかな

 

流れる時間だけがぼくらを追いつめて

笑えもせずそれでも帰る場所を探して

ぼくみたいなのは空気だけで充分なのさ

静かに息を吸って吐いて願わくば空を飛べたなら

 

白鍵と黒鍵を同時に鳴らしたら飼い猫も鳴いた

君が見ているものを知りたい 近づきたい

欲望はなんて格好悪いんだろう

鏡で見たぼくはなんて濁った目をしてるんだろう

 

流れる時間だけがぼくらをさらっていって

泣けもしない大人 君は星のように遠く見えて

母の指輪のように穏やかな光を放っていた

記憶の中でだけその手をつないでいられたなら

 

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